「配当利回り」を株初心者にわかりやすく解説!,株式基礎知識,株初心者学習の焦点


「配当利回り」を株初心者にわかりやすく解説!

儲かる株を選ぶとき、重要なポイントの1つが「配当」です。安定的に配当で儲けるためには、「配当利回り」に注目することが大切。この配当利回りが高い「高配当株」は、株式市場全体が下落してしまっても株価が下がりにくいため、株初心者にもおすすめです!

「配当利回り」は、配当と株価がいくらかで決まる!

 儲かる株に投資したいなら、「配当利回り」に注目することも一つの方法です。この配当利回りが高い「高配当株」なら、配当金がたくさんもらえるだけでなく、株式市場全体が悪化しても株価が下がりにくいという特徴があるので、株初心者も安心して投資できます。

 「配当利回り」について解説する前に、「配当」とは何かをおさらいしておきましょう

「配当」とは、企業が稼いだ利益を株主に還元すること。決算発表のときに、業績予想と1株当たりの配当金の予想も発表されます。配当は年に1~2回に分けて支払われるケースも多いですが、なかには「あおぞら銀行(8304)」のように、年に4回の配当がおこなわれる株もあります。

「配当利回り」とは、購入時の株価に対し、1年間でいくらの配当をもらうことができるかを示す数値です。

 配当利回り=(1株当たり配当額/株価)×100%

で計算できます。

配当の金額が高い水準で、しかも安定して継続的に配当されるなら、安値で買うほど「配当利回り」は高くなります。一方で配当の金額が変わらないまま株価が上昇した場合、「配当利回り」は低くなります。

 配当利回りが高い「高配当株」は、株式市場全体が下落するような局面で「利回り狙い」の買い注文が入るため、株価が下がりにくいというメリットがあるのです。

「高配当株」を選ぶ条件は?

今後も安定して配当を出せるかチェック!

 「配当」は企業の稼いだ利益を株主に還元するものだと説明しました。つまり利益が減ると、配当を大幅に減らす企業もあり、そうなれば「配当利回り」が低くなってしまいます。ですから、安定的に高い水準の配当がもらえる「高配当株」を選ぶことが大切です。

 「高配当株」を探すときは、これから紹介する3つの条件をおさえているかどうか、チェックしましょう。

【条件① 「配当」が安定して出ていること! 特に「増配株」がおすすめ!】

高水準の配当が継続されるかは、企業の配当への姿勢に表れます。たとえば大手印刷会社の「大日本印刷(7912)」の配当は、長期で1株当たり32円をキープ。景気に左右されない強さもポイントです。

 先程も説明したように、高配当株は利回り狙いの買いや長期保有者も多く、株価が安定しているケースが多いのが特徴です。ただ配当が減ると、配当狙いだった投資家が株を売ってしまい、株価が大きく下がる可能性もあります。ですから高配当株を狙うなら、減配(配当が減る)リスクが小さい「配当を増やし続けている株(増配株)」をチェックするようにしましょう。


【条件② 業績にブレがなく、安定している! 配当性向は50%以下の株を!】

 業績の大幅な増減がなく、安定しているかどうかも、配当を継続するための重要なポイントです。業績を確認したうえでチェックしたいのが「配当性向」です。「配当性向」とは、利益の中から配当金をどのくらい支払っているかをパーセンテージで表したものです。

配当性向=(1株当たり配当金/1株当たり利益)×100%

で計算できます。

 日本株の配当性向の平均は約30%と言われています。利益のすべてを配当する配当性向100%の企業もありますが、そうした企業には業績が悪化した時などに減配するリスクもあるので要注意です。企業の業種や財務内容によっても変わってきますが、配当性向は50%以下の株から選ぶと無難かもしれません。


【条件③ キャッシュフローにおいて「現金及び現金同等物」が豊富なこと!】

 企業が配当を継続するにあたって、キャッシュ(現金)が潤沢かどうかも条件として欠かせません。気になる銘柄の業績ページにある「キャッシュフロー」という項目を見てみましょう。

 「キャッシュフロー」とは企業が「現金」をどれだけ持っているのかを示すものですが、そのなかの「現金及び現金同等物(簡単に換金が可能な定期預金などの短期投資)」の水準が、過去の数値と比べて安定していて、十分な金額かをチェックしましょう。キャッシュの水準が高く、安定していれば、配当を継続できる条件が整っているということです。

 ちょっと難しく感じるかもしれませんが、高配当株を選ぶときは銘柄の「キャッシュフロー」にも注目することをおすすめします。

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